アステールプラザ神楽鑑賞会

日　時

　2025年６月２９日（日）開場 12:00　開演 13:00　終演 16:30（予定） 

会　場

　ＪＭＳアステールプラザ　中ホール

演　目

　一幕「神奈備（かんなび）」高猿神楽団

　二幕「天神記（てんじんき）」東山神楽団

　三幕「悪狐伝（あっこでん）」高猿神楽団

　四幕「滝夜叉姫（たきやしゃひめ）」東山神楽団

入場料

　１階席（指定席）3,000円、２階席（自由席）2,000円

　※５月17日（土）発売

入場券販売所

　JMSアステールプラザ（082-244-8000）

　チケットぴあ　Pコード：534-450

　　※販売所への配券についてはぺージ下部へ記載

主　催

　NPO法人広島神楽芸術研究所、（公財）広島市文化財団アステールプラザ

後　援

　広島市、広島市教育委員会、中国新聞社、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、

　テレビ新広島、広島エフエム放送、ＦＭちゅーピー76.6MHz

注意事項

　・ビデオ、写真撮影は禁止です。

　・会場内での飲食はできません。ロビーをご利用ください。

　・3歳未満は膝上鑑賞可能です。席が必要な場合は有料となります。

　・やむを得ず出演団体・演目が変更になる場合があります。

お問い合わせ

　NPO法人広島神楽芸術研究所内

　　0826-72-5307（9：00～17：00・月曜日定休）

　ＪＭＳアステールプラザ

　　082-244-8000（9：00～21：00）

あらすじ/写真

一幕　神奈備（かんなび）

　神武天皇が大和を都に朝廷を開き、崇神天皇が全国統一の政事（まつりごと）を始めたと
　神話は伝えています。

　崇神天皇が大和の国へ大物主神（おおものぬしのかみ）を祀（まつ）ると疫病がなくな
　り、国は五穀豊穣と繁栄を得ました。

　古代より人々は、大きな山に向かい「豊かで平和な暮らし」を願い、祈ってきたのです。

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二幕　天神記（てんじんき）

　平安中期、菅原道真は宇多天皇の信任を受け政策を進めるも陰謀により太宰府へ流され
　非業の死を迎えました。

　その後、都では災いが相次ぎ、道真の祟（たた）りと恐れられる中、彼は太宰府天満宮に
　祀（まつ）られました。

　今では学問の神として時代を越えて祈り続けられています。

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三幕　悪狐伝（あっこでん）

　八十年前、日本は敗戦国となり、アメリカ占領軍による神楽禁止令が出されました。

　伝統の郷土芸能・神楽が禁止された中で神楽人たちは、古典芸能を取り入れた演目に
　変更し、演劇・娯楽的なものに仕上げました。

　占領軍の目を逸（そ）らせる最高傑作が「悪狐伝」なのです。

　神楽を舞楽に変え「芸北神楽」として復活を祈ったのです。

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四幕　滝夜叉姫（たきやしゃひめ）

　平将門は貧しい東国で独立国家を目指すも、天慶（てんぎょう）の乱（らん）で敗北し
　夢破れました。

　娘の滝夜叉姫は父の無念を晴らそうと芸能の世界に蘇（よみがえ）りますが悲しい運命を
　辿ります。

　この物語は民衆の過酷な暮らしが命をかけた戦いを生むことを語っています。

　勝ち負けは天運に祈るしかないのです。

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チラシ（表裏）

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配券図