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現代音楽・クラシック

ホーム > ひろしまオペラ・音楽推進委員会 > 現代音楽・クラシック > おすすめ事業 > HIROSHIMA HAPPY NEW EAR 34 尾崎未空ピアノリサイタル 未知なるピアノ音楽を求めて

おすすめ主催事業

尾崎未空ピアノリサイタル
未知なるピアノ音楽を求めて

第34 回は、ドイツ・ミュンヘンを拠点に世界で活躍する若手ピアニスト尾崎未空が登場!
ベートーヴェンの初期のピアノソナタから始まり、近代を経て現代の作曲家に至るまでに開拓されたピアノ音楽の数々な響きの可能性・表現を追求するプログラムです。
ぜひ、会場で色彩豊かなピアノの音色をお楽しみください。 

プログラム

ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番『悲愴』Op.13
武満徹/雨の樹 素描 II - オリヴィエ・メシアンの追憶に -
三浦則子/クリスタルの深淵
細川俊夫/エチュード IV あやとり
ウンスク・チン/ピアノのためのエチュード 第5曲「トッカータ」
神山奈々/『織られた都市』~プリペアドピアノのための~
ドビュッシー/『版画』(1.塔 2.グラナダの夕べ 3.雨の庭)
ストラヴィンスキー/『ペトルーシュカ』より3つの断章

日時

2026年1月16日(金)18時30分開場 19時開演

 

会 場

JMSアステールプラザ オーケストラ等練習場

 

演奏

尾崎未空 ピアノ

 

入場料

一般 3,000円(当日3,500円)

学生 1,500円(当日2,000円)

※全席自由・消費税込み

※就学前のお子様のご同伴、ご入場はご遠慮ください。

※前売券が売り切れた場合は当日券の販売はいたしません。

 

主 催

ひろしまオペラ・音楽推進委員会、広島市、(公財)広島市文化財団 アステールプラザ

 

後援

広島市教育委員会、中国新聞社、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、

広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

 

※JMSアステールプラザ情報交流ラウンジ他にて、チケットを販売中です!

オンライン販売 https://www.cnplayguide.com/aster/


尾崎未空

2024年第16回オルレアン国際ピアノコンクール(フランス)第3位入賞。
12歳でオーケストラと初共演、翌年にめぐろパーシモンホールにて初リサイタルを開催して以来、国内外で数多くの演奏会に出演する。2019年ドイツ・アーヘンで行われたMozARTe国際ピアノコンクールで第1位及び聴衆賞、2016年ピティナピアノコンペティションにて特級グランプリ及び文部科学大臣賞を受賞、また2021年タリン国際ピアノコンクール (エストニア) にて第3位及びENSO賞 (エストニア国立交響楽団)受賞。ミュンヘン・スタインウェイ奨励賞、インゴルシュタット・コンサート協会奨励賞、松方ホール音楽賞など数々の受賞歴を持つ。「 揺るぎない自信と卓越した技術 、そして同時に謙虚さを備え、舞台を輝かせた。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番では、心を深く打つ“嘆きの歌”を最高の表現力で紡ぎ出した。」(ドイツ・インゴルシュタット Donaukurier紙 より)など称賛の声が数々寄せられている。
2022年にはマレイ・ペライア氏の推薦を受け、ドイツ・ヘンレ出版社主催のサロンコンサートにて、バッハの『ゴルトベルク変奏曲』を演奏し好評を博した。2024年にはエストニア国立交響楽団の定期演奏会にソリストとして登場。2025年にはミュンヘンのSchwere-Reiterにて、現代音楽を中心としたプログラムでソロリサイタルを開催するなどヨーロッパでも活動を広げる。
これまでにリトアニア国立交響楽団、エストニア国立交響楽団、ミネソタ管弦楽団、ポーランド・クラクフ室内管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等数多くのオーケストラと共演。またドイツ、オーストリア、イギリス、オランダ、ポーランド、ノルウェーなどでリサイタル開催やコンサート出演を重ねている。
ピアノをアンティ・シーララ、江口文子、フォルテピアノをクリスティーネ・ショルンスハイムの各氏に師事。ほか、マレイ・ペライア、エリザベス・レオンスカヤ、アンドレアス・シュタイアーなど世界の名演奏家の師事の下、研鑽を積む。
現在ミュンヘンを拠点に演奏活動を展開し、古楽から現代音楽まで幅広く探求。独自のプログラム構成も高く評価され、伝統と革新を奏でる若き才能である。


(C)Kaz Ishikawa

細川俊夫/音楽監督・お話

1955年広島生まれ。ベルリン芸術大学で尹伊桑に、フライブルク音楽大学でK. フーバーに作曲を師事。日本を代表する作曲家として、ベルリンフィル、ウィーンフィル等の欧米の主要なオーケストラ、音楽祭、オペラ劇場などから次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。作品は、大野和士、準・メルクル、シルヴァン・カンブルラン、ケント・ナガノ、サイモン・ラトル、パーヴォ・ヤルビなどの指揮者たちによって初演され、その多くはレパートリーとして演奏され続けている。2004年にオペラ「班女」がエクサン・プロヴァンス音楽祭、2011年にオペラ『松風』がモネ劇場、16年にオペラ『海、静かな海』がハンブルク、17年にオペラ『二人静』がパリ、18年にはオペラ『地震・夢』がシュトゥットガルト、25年に東京、新国立劇場でオペラ「ナターシャ」が世界初演される。2000年ルツェルン音楽祭、2013年ザルツブルク音楽祭のテーマ作曲家。01年にドイツ・ベルリン芸術アカデミー会員、12年にはドイツ・バイエルン芸術アカデミーの会員に選出。12年に紫綬褒章、18年度国際交流基金賞、21年ゲーテ・メダル受賞。22/23年チューリッヒ、トーンハレオーケストラのコンポーザー・イン・レジデンス。25年、スペインでフロンティアーズ・オブ・ナレッジ賞を受賞。2020年から広島交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンス。現在、武生国際音楽祭の音楽監督。東京音楽大学、エリザベト音楽大学の客員教授。