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現代音楽・クラシック

ホーム > ひろしまオペラ・音楽推進委員会 > 現代音楽・クラシック > おすすめ事業 > HIROSHIMA HAPPY NEW EAR 33 Jacob Kellermann(J・ケラーマン)ギターで旅する 世界のポピュラー音楽×日本の心

おすすめ主催事業

Jacob Kellermann(J・ケラーマン)
ギターで旅する
世界のポピュラー音楽×日本の心

 日本を代表する現代音楽作曲家 細川俊夫がお届けするHIROSHIMA HAPPY NEW EAR(広島の新しい耳)シリーズ。
第33回は、卓越した技巧と音色と賞賛され、多才なギタリストの一人として定評があるジェイコブ・ケラーマンを迎え、武満徹が編曲した世界のポピュラー音楽と細川俊夫の日本の唱歌のアレンジをギター演奏(全曲演奏は日本初演)でお贈りします。
説明不要の耳に残る懐かしい音楽や、世界中で愛された名曲がどのようにアレンジされ表現されるのかご期待ください。

 

Jacob Kellermann(J・ケラーマン)演奏の様子はこちらでチラ見できます

こちらをクリック

 

プログラム

武満徹:ギターのための12の歌より
シークレット・ラヴ(S・フェイン)
オーバー・ザ・レインボー(H・アーレン)
サマータイム(ガーシュウィン)
イエスタデイ(レノン/マッカートニー)ほか

細川俊夫 ギター独奏のための《日本の歌》より
I さくら 
II 春の小川 
III 通りゃんせ 
IV ふるさと 
V 山寺の和尚さん
VI 赤とんぼ 
VII荒城の月 
VIII夕焼け小焼け 
IX 雪の降る街を 
Xお正月 
XI かあさんの歌 
XII 江戸の子守唄

日時

2024年9月13日(金)18時30分開場 19時開演

 

会 場

JMSアステールプラザ オーケストラ等練習場

 

演奏

Jacob Kellermann(J・ケラーマン)ギター

 

入場料

一般 3,000円(当日3,500円)

学生 1,500円(当日2,000円)

※全席自由・消費税込み

※就学前のお子様のご同伴、ご入場はご遠慮ください。

※前売券が売り切れた場合は当日券の販売はいたしません。

 

主 催

ひろしまオペラ・音楽推進委員会、広島市、(公財)広島市文化財団 アステールプラザ

 

後援

広島市教育委員会、中国新聞社、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、

広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz

 

※JMSアステールプラザ情報交流ラウンジ他にて、チケットを販売中です!

オンライン販売 https://www.cnplayguide.com/aster/

Jacob Kellermann(J・ケラーマン)

2020年12月にリリースされた、スペインのギター協奏曲に焦点を当てたジェイコブ・ケラーマンの3枚目のアルバムは、多くの批評家から高い評価を受け、スウェーデン・グラミー賞で年間最優秀クラシック・アルバム賞を受賞したほか、スウェーデン最大の日刊紙ダーゲンス・ニュヘテルにより年間ナンバーワンレコードに選ばれた。タイムズ紙(イギリス)はこれを「異彩を放つリリース」と称し、NRC
Handelsblad紙(オランダ)は「透明でしっかりしたオーケストラ・サウンドと優れた解釈のギター演奏」と評した。
2021年6月のディアパソン・ドール(フランスのCD評論誌「ディアパソン」が優れた録音に与える賞)にも選ばれた。日本人作曲家、武満徹のギター協奏曲を披露した2023年リリースの4枚目のアルバムは、ドイツ・レコード批評家賞の最優秀作品に選出された。
現代音楽に意欲的にかかわっており、ソフィア・グバイドゥリナ、細川俊夫、ホセ・M・サンチェス=ヴェルドゥ、フランシスコ・コル、リサ・シュトライヒ、ジュロ・ジヴコヴィッチを含む数多くの作曲家と密接に協働し、その結果、まさにジェイコブ・ケラーマンのために書かれた数多くの作品や協奏曲が生まれている。また、2014年からはヨーロッパのクラシック音楽中心のメジャーレーベルであるBISレコードと提携。今回のプログラムを含む細川俊夫ギター全曲を録音した新しいCDもBISレコードより、この秋新たに発売される。新たなケラーマン旋風の幕開けである。

 


(C)Kaz Ishikawa

細川俊夫/音楽監督・お話

1955年広島生まれ。ベルリン芸術大学でユン・イサンに、フライブルク音楽大学 でクラウス・フーバーに作曲を師事。80年代以降ヨーロッパと日本を中心に、作 曲活動を展開。日本を代表する作曲家として、欧米の主要なオーケストラ、音楽 祭、オペラ劇場などから次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。作品 は、大野和士、準・メルクル、ケント・ナガノ、サイモン・ラトル、ロビン・ ティチアーティ、フランツ・ウェルザー゠メストなど、世界一流の指揮者たちに よって初演され、その多くはレパートリーとして演奏され続けている。2014年に オペラ「班女」がエクサン・プロヴァンスで、11年にオペラ「松風」がブリュッ セル、16年にオペラ「海、静かな海」がハンブルクで、17年にオペラ「二人静」 がパリで、18年にはオペラ「地震・夢」がシュトゥットガルトで初演。いずれも 大きな注目を集めるとともに、高い評価を受けた。01年にドイツ・ベルリンの芸 術アカデミー会員に選ばれる。12年にはドイツ・バイエルン芸術アカデミーの会 員に選出された。07年、サントリー音楽賞受賞、12年秋、紫綬褒章を受章。18年 度国際交流基金賞を受賞。21年ゲーテ・メダル受賞。23年カリフォルニア大学、 バークレー日本賞受賞。現在、武生国際音楽祭音楽監督、東京音楽大学およびエ リザベト音楽大学客員教授。2020年から広島交響楽団のコンポーザー・イン・レ ジデンス。2022/23年、チューリッヒ、トーンハレオーケストラのコンポー ザー・イン・レジデンス。2023年3月、ベルリンフィル委嘱作品ヴァイオリン協 奏曲「祈る人」がベルリンで初演され、大きな注目を集めた。