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現代音楽・クラシック

ホーム > ひろしまオペラ・音楽推進委員会 > 現代音楽・クラシック > おすすめ事業 > HIROSHIMA HAPPY NEW EAR 32 赤坂智子(ヴィオラ)&大田智美(アコーディオン) 光と影の物語ータンゴとバッハ

おすすめ主催事業

新しいバッハ!?
意外な楽器の組み合わせが奏でる豊かな陰影
~バッハのコラールとピアソラのタンゴ~

 日本を代表する現代音楽作曲家 細川俊夫がお届けするHIROSHIMA HAPPY NEW EAR(広島の新しい耳)シリーズ。
 第32回は、話題のデュオ、ベルリン在住、世界を舞台に活躍するヴィオリスト赤坂智子氏(ヴィオラ)とクラシック・アコーディオン奏者として注目を集める大田智美氏(アコーディオン)を迎え細川俊夫のアレンジによるバッハとピアソラのタンゴをお贈りします。
 両氏はピアソラについて、敬愛するイタリアの名歌手ミルバを楽器でカバーするなど、新たな試みで聴衆を魅了し続けています。ヴィオラ&アコーディオンという珍しい組み合わせが奏でる新ジャンルの音楽をぜひこの機会にご堪能ください。

 

赤坂智子さんから広島公演に向けてメッセージを頂戴しました~!!

最後にチラッと演奏もして頂いてます。

素敵なので、みんな見て

こちらをクリック

プログラム

バッハ作曲(細川俊夫編曲)/オルガンコラール集より

・O Mensch, bewein dein Sünde groß 

人よ、汝の罪の大きさを嘆け

・Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ BWV 639  

主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ

・Wachet auf, ruft uns die Stimme BWV 645  

目覚めよ、と我に呼ぶ声あり

・Nun komm der Heiden Heiland BWV 659  

いざ来ませ、異邦人の救い主よ

細川俊夫/時の深みへ(ヴィオラとアコーディオン)

ピアソラ作曲/ル・グラン・タンゴ/オブリヴィオン/チェ・タンゴ・チェほか

日時

2024年1月10日(水)18時30分開場 19時開演

 

会 場

JMSアステールプラザ オーケストラ等練習場

 

演奏

赤坂智子(ヴィオラ)

大田智美(アコーディオン)

 

入場料

一般 3,000円(当日3,500円)

学生 1,500円(当日2,000円)

※全席自由・消費税込み

※就学前のお子様のご同伴、ご入場はご遠慮ください。

※前売券が売り切れた場合は当日券の販売はいたしません。

 

主 催

ひろしまオペラ・音楽推進委員会、広島市、(公財)広島市文化財団 アステールプラザ

 

後援

広島市教育委員会、中国新聞社、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、

広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz

 

※JMSアステールプラザ情報交流ラウンジ他にて、チケットを販売中です!

オンライン販売 http://h-culture.jp/opera/ticket/

赤坂智子(ヴィオラ)

 ジュネーブ音楽院にて今井信子女史に師事と同時に同校助教授およびヌシャテル音楽院客員教授を経た後、デュッセルドルフ音楽大学にて後進の指導に当たり、現在ミュンスター音楽大学教授と共にライプツィヒ音楽大学客員教授を兼任する。
 在学中より、セイジ・オザワ松本フェスティバル、NHK名曲アルバム等に出演、リサイタルや室内楽コンサートの模様が多数放映、放送されている。
 海外では、スイス・ルツェルン、ヴェルビエ音楽祭、オーストリア・ザルツブルク音楽祭等に常時招かれ、コンサートではコンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニーホール、エルブ・フィルハーモニー、トーンハレ、ウィグモアホール、ムジークフェラインなど各地の主要ホールにて室内楽、リサイタルに出演している。これまでに、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメット、パトリチア・コパチンスカヤ、アンドレアス・オッテンザマー、ダニエル・ホープ各氏、カルテット・エベーヌ、クスカルテット、エルサレム四重奏団等と共演し、ソリストとしては、バイエルン放送響、クレメラータ・バルティカ、ワルシャワ放送響、ミュンヘン、ジュネーブ室内管弦楽団、日本フィル等と共演している。
 第53回ミュンヘン国際音楽コンクール第3位受賞。パリのEdmund Pendreton財団よりミュージシャン・オブ・ザ・イヤー受賞。2022年度ではハンブルク・バレエ団とマイケル・ティペットのトリプルコンチェルトにて共演し好評を博した。

大田智美(アコーディオン)

 幼少期からアコーディオンを始め、国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科卒業後、渡独。2009年2月フォルクヴァンク音楽大学ソリストコース・アコーディオン科を満場一致の首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江に師事。また特待生としてウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演等、国内外での演奏活動と共に、楽器についてのワークショップを日本各地の音楽大学で行うなど、特にクラシックや現代音楽の分野でのアコーディオンの普及にも尽力し、この楽器の魅力と可能性を発信している。
 近年では、NHK交響楽団、読売日本交響楽団定期公演、東京・春・音楽祭、サントリーホールサマーフェスティバル、東京文化会館プラチナ・シリーズ、武生国際音楽祭、井上芳雄による舞台「夜と霧」、NHKFMベストオブクラシック等に出演。CDリリースやレコーディング参加も多く、その確かな技術と音楽性を高く評価されている気鋭のアコーディオン奏者である。

 


(C)Kaz Ishikawa

細川俊夫/音楽監督・お話

1955年広島生まれ。ベルリン芸術大学でユン・イサンに、フライブルク音楽大学 でクラウス・フーバーに作曲を師事。80年代以降ヨーロッパと日本を中心に、作 曲活動を展開。日本を代表する作曲家として、欧米の主要なオーケストラ、音楽 祭、オペラ劇場などから次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。作品 は、大野和士、準・メルクル、ケント・ナガノ、サイモン・ラトル、ロビン・ ティチアーティ、フランツ・ウェルザー゠メストなど、世界一流の指揮者たちに よって初演され、その多くはレパートリーとして演奏され続けている。2014年に オペラ「班女」がエクサン・プロヴァンスで、11年にオペラ「松風」がブリュッ セル、16年にオペラ「海、静かな海」がハンブルクで、17年にオペラ「二人静」 がパリで、18年にはオペラ「地震・夢」がシュトゥットガルトで初演。いずれも 大きな注目を集めるとともに、高い評価を受けた。01年にドイツ・ベルリンの芸 術アカデミー会員に選ばれる。12年にはドイツ・バイエルン芸術アカデミーの会 員に選出された。07年、サントリー音楽賞受賞、12年秋、紫綬褒章を受章。18年 度国際交流基金賞を受賞。21年ゲーテ・メダル受賞。23年カリフォルニア大学、 バークレー日本賞受賞。現在、武生国際音楽祭音楽監督、東京音楽大学およびエ リザベト音楽大学客員教授。2020年から広島交響楽団のコンポーザー・イン・レ ジデンス。2022/23年、チューリッヒ、トーンハレオーケストラのコンポー ザー・イン・レジデンス。2023年3月、ベルリンフィル委嘱作品ヴァイオリン協 奏曲「祈る人」がベルリンで初演され、大きな注目を集めた。