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現代音楽・クラシック

ホーム > ひろしまオペラ・音楽推進委員会 > 現代音楽・クラシック > おすすめ事業 > HIROSHIMA HAPPY NEW EAR 28 音楽の深淵を求めて

おすすめ主催事業


日本を代表する現代音楽作曲家 細川俊夫がお届けするHIROSHIMA HAPPY NEW EAR(広島の新しい耳)シリーズ。
第28回は、今、世界で羽ばたく若き俊才ピアニスト北村朋幹が登場!浜松国際ピアノコンクール、シドニー国際ピアノコンクール、リーズ国際ピアノコンクール、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクールなど多くのコンクールで入賞を果たし、現在はドイツを拠点に活躍しています。
今回は細川俊夫作曲「エチュード」をはじめとして、武満徹、シューマン、ブラームスの作品とともに、北村朋幹が音楽を通して自己を探求する意欲的なプログラム!
卓越した技量と豊かな感性、深い考察に基づく演奏により聴衆を惹きつけてやまない北村朋幹の、心の深淵に問いかける演奏に耳を傾けてください。

【日時】
令和3年3月8日(月) 開演19時(開場18時30分)

※感染症の状況によっては、公演中止となる場合があります。中止の決定はホームページでご案内いたします。

【会場】
JMSアステールプラザ オーケストラ等練習場

【入場料】
一般3,000円(当日3,500円) 学生1,500円(当日2,000円)

【チケット販売所】
アステールプラザ(082-244-8000)
電子チケットぴあ0570-02-9999(Pコード:189-473
ローソンチケット0570-084-006(Lコード:61393
オンライン販売 こちら
 

【出演】

音楽監督・お話/細川俊夫
演奏/北村朋幹(ピアノ)

【プログラム】
細川俊夫作曲 メロディアII
武満徹作曲 遮られない休息
ブラームス作曲 4つのバラード Op.10
細川俊夫作曲 エチュードI-VI
シューマン作曲 精霊の主題による変奏曲
-アフタートーク-

 

【ご来場されるお客様へのお願い】
広島市主催のイベント等の開催に関する基本方針及び(公社)全国公立文化施設協会による新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを踏まえ、新型コロナウイルス感染予防、拡散防止への対応策に取り組み、本公演を実施して参ります。
お客様におかれましては、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

■公演当日はご来場前に体調チェックをお願いいたします。以下のお客様はご鑑賞をご遠慮くださいますようお願いします。
37.5度以上の発熱が認められた方。(公演当日検温を実施します)
過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をされた方。
咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等による体調不良の方。
新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方。
過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方。
 

※上記理由または感染予防のためにご鑑賞を取り止められる場合は、入場券の代金は払い戻しさせていただきます。(公演終了1週間後を期限とさせていただきますのでご了承ください。)

万が一、鑑賞された方に新型コロナウイルス感染者が発生した場合には、必要に応じて保健所等の公的機関へ、ご来場者様のお名前、緊急連絡先を開示させていただきますことをご了承ください。


■新型コロナウイルスに対する感染予防対策への協力をお願いします。

・咳エチケット、マスク着用、こまめな手洗い・手指消毒の徹底をお願いします。
・人と人との適切な距離(最低1m)の確保を徹底してください。
・来場者同士の接触や大声での会話はお控えください。

 

【主催】ひろしまオペラ・音楽推進委員会

【お問い合わせ】 ひろしまオペラ・音楽推進委員会 082-244-8000

 

 

北村朋幹/ピアノ

1991年愛知県生まれ。
3歳よりピアノを始め、これまでに浜松国際ピアノコンクール第3位、シドニー国際ピアノコンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノコンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクール第2位を受賞。
2005年、第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞。以来、国内外のオーケストラと共演しており、日本、ドイツをはじめヨーロッパ各地でソロリサイタル、室内楽、古楽器による演奏活動を定期的に行っている。その演奏は《類稀なる時間の感覚。まるで素晴らしい指揮者によるオーケストラの演奏を聴いているよう(パヴェル・ギリロフ)》《卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家(濱田滋郎)》などと評されている。2019年4月ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーで編成される「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」のソリストに抜擢された。
録音は「遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―」(2011)、「夜の肖像」(2014)、「黄昏に-ブラームス/リスト/ベルク作品集 」(2016) 、「Bagatellen」(2019)がそれぞれフォンテックから発売され、レコード芸術をはじめとする主要紙において好評を得ている。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学に入学、2011年よりベルリン芸術大学ピアノ科で学び、最優秀の成績で卒業。これまでに伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカーの各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いてイェスパー・クリステンセン氏のもと、歴史的奏法の研究に取り組んでいる。
オフィシャルサイト
http://tomoki-kitamura.com/

 

 

細川俊夫/音楽監督・お話

1955年広島生まれ。1976年から10年間ドイツ留学。ベルリン芸術大学でユン・イサンに、フライブルク音楽大学でクラウス・フーバーに作曲を師事。1980年、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習に初めて参加、作品を発表する。以降、ヨーロッパと日本を中心に、作曲活動を展開。日本を代表する作曲家として、欧米の主要なオーケストラ、音楽祭、オペラ劇場等から次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。2004年のエクサンプロヴァンス音楽祭の委嘱による2作目のオペラ「班女」(演出=アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)、2005年のザルツブルク音楽祭委嘱のオーケストラ作品「循環する海」(世界初演=ウィーン・フィル)、第5回ロシュ・コミッション(2008年)受賞による委嘱作品である2010年世界初演のオーケストラのための「夢を織る」(クリーヴランド管弦楽団によって、ルツェルン音楽祭、カーネギーホール等で初演)、2011年のモネ劇場の委嘱によるオペラ「松風」(演出=サシャ・ヴァルツ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とバービカン・センター、コンセルトヘボウの共同委嘱による「ホルン協奏曲―開花の時―」といった作品は、大野和士、準・メルクル、ロビン・ティチアーティ、サイモン・ラトルなど、世界一流の指揮者たちによって初演され、その多くはすでにそれぞれのジャンルにおけるレパートリーとして演奏され続けている。2013年のザルツブルク音楽祭では、二度目となる同音楽祭委嘱作品、ソプラノとオーケストラのための「嘆き」の初演をはじめ、アンサンブル・ウィーン=ベルリン委嘱作品「古代の声」の初演ほか、多くの作品が演奏された。2001年にドイツ・ベルリンの芸術アカデミー会員に選ばれる。東京交響楽団1998-2007、ベルリン・ドイツ交響楽団2006/2007シーズン、および西ドイツ放送局合唱団2006-2008、ネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団2013/2014シーズンのコンポーザー・イン・レジデンスを歴任。2012年秋、紫綬褒章を受章。2015年モーツァルト・フェスティバル(ヴュルツブルク)のコンポーザー・イン・レジデンス。2016年にハンブルク国立歌劇場の委嘱によるオペラ「海、静かな海」(指揮=ケント・ナガノ、原作/演出=平田オリザ)が初演、2017年12月アンサンブル・アンテルコンタンポランの委嘱によるオペラ「二人静―海から来た少女―」(指揮=マティアス・ピンチャー、原作=平田オリザ)が演奏会形式によりパリのシテ・ドゥ・ラ・ミュジークで初演、2018年7月には、シュトゥットガルト歌劇場の委嘱による新作オペラ「地震。夢」が初演され、大きな注目を集めるとともに、大きな評価を受けた。2018年度国際交流基金賞を受賞。武生国際音楽祭音楽監督、東京音楽大学およびエリザベト音楽大学客員教授、2020/21広島交響楽団のコンポーザーインレジデンス。