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現代音楽・クラシック

ホーム > ひろしまオペラ・音楽推進委員会 > 現代音楽・クラシック > おすすめ事業 > HIROSHIMA HAPPY NEW EAR 26 上野由恵 20世紀音楽への扉

おすすめ主催事業


日本を代表する現代音楽作曲家 細川俊夫がお届けするHIROSHIMA HAPPY NEW EAR(広島の新しい耳)シリーズ。
第26回目は、日本最高の若手フルート奏者で国際的な視野で活躍するアーティストに贈られる【HIROSHIMA,HAPPY, NEW, EAR, 細川俊夫,上野由恵、フルート、S&R ワシントン賞、,由恵』と、変幻自在のマルチ・ピアニストの『中川賢一』を迎え、魅惑の現代音楽をお楽しみください。

【日時】
平成30年12月14日(金) 開演19時(開場18時30分)

【会場】
JMSアステールプラザ オーケストラ等練習場

【入場料】
一般2,500円(当日3,000円) 学生1,500円(当日2,000円)

【チケット販売所】
エディオン広島本店プレイガイド(082-247-5111)
福屋広島駅前店チケットサロン(082-568-3942)
小夜曲(082-246-7727)
中国新聞社読者広報部(082-236-2455)
アステールプラザ(082-244-8000)
電子チケットぴあ0570-02-9999(Pコード:124-246
ローソンチケット0570-084-006(Lコード:61663
オンライン販売 こちら
※9月1日発売開始!

【出演】
音楽監督・お話/細川俊夫
演奏/上野由恵(フルート)、中川賢一(ピアノ)

【プログラム】
ユン・イサン作曲 無伴奏フルートのための5つの エチュードより 1番、5番
細川俊夫作曲 フルートとピアノのための リート
細川俊夫作曲 フルートのための 線Ⅰ
 -休憩-
クロード・ドビュッシー作曲 牧神の午後への前奏曲
三浦則子作曲 フルートとピアノのための 空から/ 窓から【新作委嘱作品/世界初演】
ピエール・ブーレーズ作曲 フルートとピアノのための ソナチネ
 -アフタートーク-

【主催】 ひろしまオペラ・音楽推進委員会、中国新聞社

【お問い合わせ】 ひろしまオペラ・音楽推進委員会 082-244-8000

東京芸術大学をアカンサス賞を得て首席で卒業後、同大学修士課程修了。日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、日本木管コンクール等の主要コンクールで優勝し、併せて聴衆賞を受賞。各地でのリサイタルの他、ソリストとしてE・インバル、V・ヴァリトフ、小林研一郎、広上淳一、北原幸夫、大友直人、松尾葉子、飯森範親の各氏らの指揮による国内外のオーケストラ(チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等)と共演。その他、ドイツ、オーストリア、フランス、ロシア、アメリカ、韓国、中国、台湾での公演にも招かれ演奏。これまでに、オクタヴィア・レコード等より計9枚のCDをリリース。レコード芸術誌特選盤、朝日新聞特選盤等に選ばれる。2016年はアメリカに拠点を置き、ニューヨーク・カーネギーホールやワシントンで公演を重ねる。2017年秋よりフランス・パリに拠点を移して活動中。2018年S&Rワシントン賞を受賞。
オフィシャルウェブサイトhttps://www.yoshieueno.com/

桐朋学園音楽学部ピアノ専攻卒業。同時に指揮も学ぶ。卒業後渡欧し、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科を首席修了。在学中にフォルテピアノ、チェンバロも習得。1997年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ヨーロッパ国内外の様々な音楽祭に出演、日本ではサントリーサマーフェスティバル、東京の夏音楽祭、武生国際音楽祭に度々参加。NHK-FM、NHK-BSなどに多数出演、新作初演も多い。ダンスと音楽など他分野とのコラボレーションを行う他、「Just Composed in Yokohama 2003」、「超難解音楽祭」(仙台)音楽監督・ プロデュースなども行った。ピアノ演奏とトークを交えたアナリーゼ等を展開。クラングフォルムウィーン、ムジークファブリーク、アンサンブルルシェルシュ、アルテルエゴなどを指揮、アルディッティカルテットやバーバラ・ハンニガン、イエルーン・ベルワルツ等と共演する他、アンサンブ・モデルンとのコラボレーションは話題を呼んだ。メシアンピアノ曲全曲演奏、ケージ「ソナタとインターリュード」、ジェフスキー「不屈の民変奏曲」、リュック・フェラーリピアノ作品集演奏会、武満徹ピアノ曲全曲等数多くを演奏し、各方面から好評を博す。東京室内歌劇場、東京フィル、仙台フィル、広響他と指揮で共演。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」のピアニスト、指揮者。お茶の水女子大学、 桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。 
公式ホームページ http://www.nakagawakenichi.jp
 

1955年広島生まれ。1976年から10年間ドイツ留学。ベルリン芸術大学でユン・イサンに、フライブルク音楽大学でクラウス・フーバーに作曲を師事。1980年、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習に初めて参加、作品を発表する。以降、ヨーロッパと日本を中心に、作曲活動を展開。日本を代表する作曲家として、欧米の主要なオーケストラ、音楽祭、オペラ劇場等から次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。2004年のエクサンプロヴァンス音楽祭の委嘱による2作目のオペラ「班女」(演出=アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)、2005年のザルツブルク音楽祭委嘱のオーケストラ作品「循環する海」(世界初演=ウィーン・フィル)、第5回ロシュ・コミッション(2008年)受賞による委嘱作品である2010年世界初演のオーケストラのための「夢を織る」(クリーヴランド管弦楽団によって、ルツェルン音楽祭、カーネギーホール等で初演)、2011年のモネ劇場の委嘱によるオペラ「松風」(演出=サシャ・ヴァルツ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とバービカン・センター、コンセルトヘボウの共同委嘱による「ホルン協奏曲―開花の時―」といった作品は、大野和士、準・メルクル、ロビン・ティチアーティ、サイモン・ラトルなど、世界一流の指揮者たちによって初演され、その多くはすでにそれぞれのジャンルにおけるレパートリーとして演奏され続けている。2013年のザルツブルク音楽祭では、二度目となる同音楽祭委嘱作品、ソプラノとオーケストラのための「嘆き」の初演をはじめ、アンサンブル・ウィーン=ベルリン委嘱作品「古代の声」の初演ほか、多くの作品が演奏された。2001年にドイツ・ベルリンの芸術アカデミー会員に選ばれる。東京交響楽団1998-2007、ベルリン・ドイツ交響楽団2006/2007シーズン、および西ドイツ放送局合唱団2006-2008、ネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団2013/2014シーズンのコンポーザー・イン・レジデンスを歴任。2012年秋、紫綬褒章を受章。2015年モーツァルト・フェスティバル(ヴュルツブルク)のコンポーザー・イン・レジデンス。2016年にハンブルク国立歌劇場の委嘱によるオペラ「海、静かな海」(指揮=ケント・ナガノ、原作/演出=平田オリザ)が初演、2017年12月アンサンブル・アンテルコンタンポランの委嘱によるオペラ「二人静―海から来た少女―」(指揮=マティアス・ピンチャー、原作=平田オリザ)が演奏会形式によりパリのシテ・ドゥ・ラ・ミュジークで初演、2018年7月には、シュトゥットガルト歌劇場の委嘱による新作オペラ「地震。夢」が初演され、大きな注目を集めるとともに、大きな評価を受けた。武生国際音楽祭音楽監督、東京音楽大学およびエリザベト音楽大学客員教授。