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HIROSHIMA演劇祭2016 カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』
演劇 多目的スタジオ
開催日:平成28年6月24日(金)~25日(土)

HIROSHIMA演劇祭2016

カンパニーデラシネラ

『ロミオとジュリエット』

原作:ウィリアム・シェイクスピア 
演出:小野寺修二
美術:石黒猛
出演:斉藤悠、崎山莉奈、王下貴司、大庭裕介、藤田桃子、小野寺修二

日時:
6/24(金)19:30開演
6/25(土)14:00開演
※開場は開演の30分前
★各回終演後にトークあり

料金:一般(前売)2,500円(当日)2,800円、小中高校生1,500円 *3歳~未就学児は無料
5/21(土)チケット発売
http://www.onoderan.jp/website/

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イタリアを舞台にしたシェイクスピア悲劇『ロミオとジュリエット』。争いを続ける二つの名家、モンタギュー家とキャピュレット家。それぞれの一人息子と一人娘であるロミオとジュリエットは、出会って一目で恋に落ちてしまった。しかし、二人を巡って様々な事件や行き違いが起こり、やがて二人は大きな決断をする。
プロダクトデザイナーの石黒猛が製作した不可思議な道具と、パフォーマーの豊かな身体が非日常の世界を作り出します。舞台と客席の見えない境界線を取り払ったスタイルで、観客はいつの間にか物語に参加することになるでしょう。その場に居合わせた人たちだけが体験する特別な時間です。

◎カンパニーデラシネラ
08年、小野寺修二セルフユニットとして設立。身体性に富んだ演劇作品に取り組み、マイムをベースに台詞を取り入れた独自の演出は、世代を越えて注目を集めている。国内での活動のほか、海外演劇祭への参加等多数。また、学校巡回公演や高校の芸術鑑賞会など次世代へのアプローチにも積極的に取り組んでいる。野外や美術館、アートフェスティバルなどへの参加も多い。白い劇場シリーズとして、15年3月にドストエフスキーの小説をベースにした『分身』、16年3月にアレクサンドル・デュマ・フィス『椿姫』を上演。

◎小野寺 修二(Onodera Shuji)/演出家・カンパニーデラシネラ主宰
日本マイム研究所を経て、95年~06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後、文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを設立。15年には文化庁文化交流使としてタイやベトナムでワークショップと作品発表を行った。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。
〈近年の主な演出作品〉
『カラマーゾフの兄弟』(12年/新国立劇場)、『変身』(14年/静岡県舞台芸術センター)、瀬戸内国際芸術祭2013にて野外劇『人魚姫』、岡山県・犬島パフォーミングアーツ公演『URA-SHIMA』(15年)など。

「カンパニーデラシネラ初の、仰望の広島公演です。広島は演劇、ダンス各々熱い活動が展開されている印象があり、是非とも上演機会をと今回HIROSHIMA演劇祭に応募させて頂きました。デラシネラはマイムの思考を基盤に台詞を取り入れた作品で、独自のスタイルを模索しています。演劇でもありダンスでもある。ご来場心からお待ちしております! 小野寺修二」

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※写真
小野寺修二(撮影:石川純)
ダンストリエンナーレ2012『ロミオとジュリエット』より(撮影:MILLA)