(財)広島市文化財団の演劇ワークショップ事業が始まって8年目の平成15年度に、さらにステップアップしていくため、演劇ワークショップ事業にプロジェクト名を付けました。
それが、“演劇引力廣島”です。
「引力」という言葉には“お互いに引き合う”という意味があり、演劇創造を通じて、広島から他地域へ出て行くだけでなく、他地域からも広島を目指してきてもらえるような、双方向の関係が築いていける魅力ある演劇都市「広島」を目標に名づけられました。
ロゴデザインのバックには「CORE」という英語が入ります。COREには中枢という意味があると同時に、頭文字をとって
C=community(コミュニティ=地域)、
O=originality(オリジナリティ=独創)、
R=relationship(リレーションシップ=関係)、
E=energy(エナジー=力)
という意味もこめられています。「地域から独創性の高い演劇作品を発信し、他地域や他分野とのネットワークを構築する」「それらのパワーを結集して広島演劇界を活性化させていく」「自らがその中核的存在<CORE>となる」、以上の目標を表現したプロジェクト名です。
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