打ち抜いたのは、退屈・・・ 
 
 演劇ワークショップ事業“演劇引力廣島”
 平成16年度プロデュース公演
 H e d d a  G a b l e r    
『 ヘ ッ ダ ・ ガ ブ ラ ー 』  
 作/ヘンリック・イプセン 訳/毛利三彌 東海大学出版会刊)
 

ヘッダ・ガブラーTOP 公演概要 プロデュース公演の目的
作品「ヘッダ・ガブラー」について あらすじ 人物相関図
本公演の企画について “演劇引力廣島”とは 演劇ワークショップの活動実績
演出家&演出監修プロフィール (財)広島市文化財団TOP

本公演の企画について
1.  新規顧客層の開拓
 本作品は、戯曲としてストーリー展開が単純であるため、観る側にとっては比較的平易な作品です。これまで、本格的な演劇を観たことがなかった若い観客層に向けて積極的にアピールします。
また、日ごろからプロの芝居をよく観ている演劇鑑賞団体の中高年齢層にも、アマチュア演劇の質の向上を身近に感じてもらい、継続的に鑑賞してもらえるようなネットワーク作りを目指します。

2. キャスト・スタッフ(アートマネージャー)の継続的参加でレベルアップ
 プロジェクト“演劇引力廣島”としての使命は、市民の評価に耐え得る、質の高い作品をコンスタントに上演していくことです。そのため、平成15年度より3年に1回だったプロデュース公演を毎年実施することにし、広島演劇界の中核的存在となるキャスト、スタッフが継続的に本事業に参加することにより、個々の能力のさらなるレベルアップを図ります。また、個人のレベルアップのみに留まらず、ワークショップでの学びを新しい演劇人に伝えていくことが出来る通訳者としての役割を担える能力の育成も目指しています。

3. バックステージツアーの実施
 新たな顧客層の獲得を目指して、演劇をより身近に感じてもらうためバックステージツアーを実施します。多目的スタジオの特性を活かした舞台装置の考案過程などをわかりやすく説明します。